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『暦物語』(コヨミモノガタリ)は、西尾維新による青春怪異小説。〈物語〉シリーズの第11弾(通巻14巻目)として講談社BOXレーベルにて2013年5月20日に刊行された。イラストはVOFANが手掛けている。 == 概要 == 現代の怪異を描き、大ヒットした『化物語』のその後を描いた〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズンの第二弾〔『暦物語』447頁〕。ファイナルシーズンは当初は『憑物語』『終物語』『続終物語』の三部作で完結の予定だったが、2005年に発表された第1作『化物語』からかなり時間が経過したこともあって、一度物語を振り返ろうとの意図から本書が書かれた。 話数は本作ではリセットされている。第一話「こよみストーン」から第十二話「こよみデッド」までの十二話の短編で、主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)の高校三年生の一年間を振り返る体裁となっている。ただし、総集編というわけではなく、それぞれのエピソードでは今までに語られなかった事件が綴られている。あとがきを含め447ページとシリーズ中で最もページ数の多い巻である。 12話構成ということもあって、VOFANによる挿絵は12枚、それぞれの話に登場するヒロインが描かれた。忍野扇(おしのおうぎ)と臥煙伊豆湖(がえんいずこ)は初ビジュアル化だが、全てのキャラクターが顔は見えないように描かれた。これを使用したポストカードセットも2013年6月に発売された。 パッケージイラストには影縫余弦(かげぬいよづる)が描かれている。小説の挿絵に余弦が描かれるのは今回が初〔ビジュアルはアニメ『偽物語』の時点で発表されている〕。 売上部数は2013年5月26日までの2週間で約16万部〔2013年5月20日 - 5月26日 〕 〔オリコンスタイル書籍ランキング 2013年5月7日 - 6月2日 〕。また、前作『憑物語』、前々作『恋物語』に引き続きBOOK(総合)ランキングで2週連続1位を獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「暦物語 (西尾維新)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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